慶州 東宮と月池
경주 동궁과 월지
📍 キョンサンブク道キョンジュ市ウォンファロ102
序章
慶州(キョンジュ)東宮(トングン)と月池(ウォルチ)は新羅時代の離宮跡です。他の付属建物とともに王子が居住する場所として使用され、国の慶事があるときや貴賓をもてなすときにここで宴会を行ったといわれています。その後、新羅が滅亡して高麗と朝鮮となり、ここが廃墟となると、文人墨客が池を見て「華やかだった宮殿は見る影もなく、雁と鴨だけが飛んでくる」と詩を吟じ、雁鴨池(アナプチ)と呼ばれるようになりました。そして、1980年代に月池という文字が刻まれた土器の破片が発掘され、この場所が元々「月の映る池」という意味の「月池」と呼ばれたという事実が確認されたことから、雁鴨池という名称が「東宮と月池」に変わりました。日帝強占期に線路の建設などで多くの部分が棄損されてしまった臨海殿址の池の周辺では、1975年の浚渫を兼ねた発掘調査で26ヶ所の建物跡が確認されました。その中で1980年に臨海殿と推定されたところを含め、新羅の建物跡とみられる3ヶ所と月池が復元され、今日に至っています。
🗺 場所
キョンサンブク道キョンジュ市ウォンファロ102
✏ 詳細情報
Admission Fees
大人3,000ウォン
🔎 情報
お問い合わせ・案内
+82-54-750-8655、+82-54-750-8650
駐車施設
あり
休みの日
年中無休
利用時間
9:00~22:00
※入場券販売と最終入場は21:30
※人気観光地のため、最終入場時間に近づくと入場券の購入が難しくなる可能性がありますので、時間に余裕をもってお出かけください
※入場券販売と最終入場は21:30
※人気観光地のため、最終入場時間に近づくと入場券の購入が難しくなる可能性がありますので、時間に余裕をもってお出かけください