束草海水浴場

1976年に初めて開場した束草（ソクチョ）海水浴場は、韓国を代表する海水浴場のひとつです。束草市内から近く、高速バスターミナルが徒歩圏内にあり、アクセス便利なのが長所です。束草海水浴場は海水が澄んでいてきれいで、遠浅のため毎年夏になると全国から集まった避暑客で賑わいます。特にハイシーズンの7～8月には、広々としたビーチが足の踏み場もないほど人々で埋まります。海水浴場の周りには、飲食店や各種施設が整っています。ビーチの背後には豊かな松林があり、小さな公園や散策路も設けられています。休暇シーズンが過ぎても、海水浴場を訪れる観光客が絶えません。砂浜のあちこちに設置されているオブジェが、季節とは関係なく多彩な見どころを提供してくれるからです。束草をモチーフにした「ㅅㅊ」のハングルのイニシャル、世界各国の方向を示す大きなコンパス、生き生きとしたイルカの彫刻などが目を引きます。青い海をバックにした大型のフレームと空に向かって伸びる天国の階段は、一番人気のフォトスポットです。
毎年、観光客に楽しい思い出をプレゼントしてくれるライブ、夏の海辺祭り、束草クラフトビール祭りを楽しむことができます。この時期に合わせて訪れると、バンドによるライブやコンサートなどのイベントを楽しむことができます。