月精寺・月精寺モミの森
월정사·월정사 전나무숲
📍 江原道 平昌郡 珍富面 五台山路374-8
序章
月精寺(ウォルジョンサ)は江原道平昌(ピョンチャン)郡珍富(チンブ)面東山(トンサン)里五台山(オデサン)東側にある渓谷沿いのうっそうとした樹林の中にあります。
東台満月山(東台山)を背後にたたえ、その満月山の精気が集まる場所にひっそりと居を構えている月精寺は、境内にある青々とした針葉樹林に囲まれ、侘びと美しさを感じさせる寺です。寺の目の前には手がしびれるほど冷たく澄んだ流れの中をマンシュウマスが泳ぐ金剛淵(クムガンヨン)があり、この流れもまた素晴らしい景観を醸し出しています。
月精寺を抱く五台山は風光明媚なところに加え、古から五万菩薩が鎮座する仏教の聖地として神聖視されてきた場所です。その五台山の中心の寺として、新羅時代から現在に至るまでおよそ1400年もの間、開山祖である慈蔵律師から近代の漢岩、呑虚両僧侶に至るまで多くの名を馳せた高僧を輩出、月精寺は今も空に向って伸びる寺の樅(モミ)の木のように実直かつ活き活きとした僧家の精神を忠実に守り続ける韓国仏教の重要な支柱的存在となっています。
月精寺は曹渓宗第4教区の本寺として、およそ60の寺院及び8つあまりの庵子をその傘下におさめる寺で、新羅善徳女王12(643)年、慈蔵律師により創建されました。現在、月精寺は国宝に指定されている八角九層石塔や石造菩薩座像など数多くの文化財を保有しています。1キロメートルに及ぶ樹齢500年のモミの木林とともに五台山を象徴する寺です。
月精寺浮屠群:江原道文化財資料(1984年6月2日指定)
浮屠(浮図)は僧侶の墓で、その遺骨や舎利を祀る場所です。この浮屠は月精寺から上院寺へ向う樅の木林の中にあり、全てで22基に及ぶ浮屠が点在しています。大きさは高さ1、2メートルほどのさほど大きなものではなく、朝鮮時代中期以降に建立されたものと推定されます。
雲空性観、金聖堂などの号を持つ僧侶の舎利を祀っているこの浮屠は低い土台の上に鐘の形をした塔身石を配置した形が大半です。二層の基壇と石屋根を持つ浮屠の形も時折見られます。
東台満月山(東台山)を背後にたたえ、その満月山の精気が集まる場所にひっそりと居を構えている月精寺は、境内にある青々とした針葉樹林に囲まれ、侘びと美しさを感じさせる寺です。寺の目の前には手がしびれるほど冷たく澄んだ流れの中をマンシュウマスが泳ぐ金剛淵(クムガンヨン)があり、この流れもまた素晴らしい景観を醸し出しています。
月精寺を抱く五台山は風光明媚なところに加え、古から五万菩薩が鎮座する仏教の聖地として神聖視されてきた場所です。その五台山の中心の寺として、新羅時代から現在に至るまでおよそ1400年もの間、開山祖である慈蔵律師から近代の漢岩、呑虚両僧侶に至るまで多くの名を馳せた高僧を輩出、月精寺は今も空に向って伸びる寺の樅(モミ)の木のように実直かつ活き活きとした僧家の精神を忠実に守り続ける韓国仏教の重要な支柱的存在となっています。
月精寺は曹渓宗第4教区の本寺として、およそ60の寺院及び8つあまりの庵子をその傘下におさめる寺で、新羅善徳女王12(643)年、慈蔵律師により創建されました。現在、月精寺は国宝に指定されている八角九層石塔や石造菩薩座像など数多くの文化財を保有しています。1キロメートルに及ぶ樹齢500年のモミの木林とともに五台山を象徴する寺です。
月精寺浮屠群:江原道文化財資料(1984年6月2日指定)
浮屠(浮図)は僧侶の墓で、その遺骨や舎利を祀る場所です。この浮屠は月精寺から上院寺へ向う樅の木林の中にあり、全てで22基に及ぶ浮屠が点在しています。大きさは高さ1、2メートルほどのさほど大きなものではなく、朝鮮時代中期以降に建立されたものと推定されます。
雲空性観、金聖堂などの号を持つ僧侶の舎利を祀っているこの浮屠は低い土台の上に鐘の形をした塔身石を配置した形が大半です。二層の基壇と石屋根を持つ浮屠の形も時折見られます。
ホームページ
🗺 場所
江原道 平昌郡 珍富面 五台山路374-8
🔎 情報
お問い合わせ・案内
+82-33-339-6800
駐車施設
あり
休みの日
年中無休
利用時間
日の出の2時間前から日没前までに入場