浮石寺[ユネスコ世界遺産
文化遺産)](부석사[유네스코 세계문화유산]
📍 慶尚北道 栄州市 浮石面 浮石寺路345
序章
浮石寺は676年、新羅文武王の時に義湘大師が王の命を受けて建てたものです。その後1016年に円融国師が無量寿殿(国宝18号)を建て直しました。それ以降は何度か直したと伝えられています。お寺を建てる時にまつわる義湘と善妙の説話は有名です。義湘大師が唐に留学した時出会った善妙は義湘が国に戻ると伝えると海に身を投げ死んで龍になったそうです。義湘を守り新羅までついてきた善妙は浮石寺を建てようとする義湘大師を妨害する群れの前で空中に岩を3回浮かせる奇跡を行いました。この時できた浮石は無量寿殿の左側にあり、大きくて平たい岩が地面から浮いていることから「浮石寺」と名付けられたそうです。浮石寺は入口の天王門から安養門まで108の石段を登りますが、これは108の煩悩からの救いの意味がこめられています。一柱門、天王門を過ぎると 浮石寺の三層石塔が現れ、その上に梵鐘楼が見えます。梵鐘楼を過ぎると、極楽に向かう入り口を意味する「安養」という楼閣があります。安養楼を過ぎると柔らかい曲線美を強調した浮石寺の本殿「無量寿殿」に着きます。無量寿殿は高麗時代につくられた木造建物で、中には塑造如来坐像(国宝45号)が安置されています。また寺の中には国宝である祖師堂(国宝19号)、祖師堂壁画(国宝46号)無量壽殿前石燈(国宝17号)等があり、それ以外にも多くの遺物と遺跡があります。
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🗺 場所
慶尚北道 栄州市 浮石面 浮石寺路345
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Admission Fees
大人2,000ウォン
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お問い合わせ・案内
+82-54-633-3464
駐車施設
あり