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序章

文化遺跡とともに憩いのひとときが過ごせる空間、清州中央公園
古の時代から清州(チョンジュ)の地形は無心川(ムシムチョン)に浮かぶ船のような形をしていることから、舟城(チュソン)と呼ばれていました。清州のど真ん中といえる南門路2街にある龍頭寺址鉄幢竿(ヨンドゥサトチョルダンガン)はその舟を安定させるため立てた帆柱とも言われています。清州中央公園は清州市の真ん中にあり、園内には鴨脚樹や忠清道兵馬節度使営門、望仙楼という歴史的な遺跡が数多くあります。兵馬節度使営門は木造二階建ての楼閣で、正面3間、側面2間の翼工系八角屋根の建物となっており、有形文化財に指定されています。その前には樹齢およそ1000年と推定されるイチョウの木・鴨脚樹や趙憲(チョ・ホン)先生と霊圭(ヨンギュ)大師を称える碑、義兵長・韓鳳洙(ハン・ボンス)の頌功碑、義兵長・朴春茂(パク・チュンム)の碑などがあります。清州中央公園は清州市の中心にある市民の憩いの場所で、市民を対象としたさまざまなコンサートやイベントが開催されています。


清州中央公園にあるイチョウの木の伝説
清州中央公園にあるイチョウの木は葉っぱの形が鴨の足のような形をしていることから、鴨脚樹という名前が付けられています。またこのイチョウの木にはこんな言い伝えもあります。高麗時代末、恭譲王(コンヤンワン)の時代、尹彛(ユン・イ)と李初(イ・チョ)がその後朝鮮王朝を打ち立てることになる李成桂(イ・ソンゲ)一派を排除するため、中国の明に出向き、李成桂が恭譲王とともに明を討とうとしていると嘘の話を伝えました。この一件が原因で、李穡(イ・セク)、権近(クォン・グン)などが清州獄に捕らえられ尋問を受けていると急に大雨が降り、城内が洪水に見舞われてしまいます。この時近くに大きな木があり、囚人たちはこの木に上り、命拾いしたという言い伝えがあり、その木がこの鴨脚樹だったと言われています。


文化財情報
忠清道兵馬節度使営門(忠清北道有形文化財)、鴨脚樹(忠清北道記念物)、望仙楼(忠清北道有形文化財)、趙憲戦場記跡碑(忠清北道有形文化財)、清州斥和碑(忠清北道記念物)

🗺 場所

チュンチョンブク道チョンジュ市サンダン区サンダンロ55ボンギル33

🔎 情報

お問い合わせ・案内
+82-43-201-8238
休みの日
年中無休