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序章

独立館は元々1407(太宗7)年に中国の使臣を迎えるため建てられた迎賓館として、初期の名称は慕華楼(モファル)でしたが、1429(世宗11)年に拡張・改築し慕華館(モファグァン)と改称しました。



旧大韓帝国時代末期になると国際関係の変化により、元来の目的として使われなくなり放置されていた慕華館を徐載弼(ソ・ジェピル)が独立協会を設立し、この建物を独立館と改称、愛国討論会を開催し自主・民権・自強思想を鼓舞する独立運動の拠点として使われました。その後、この建物は日本帝国主義者により独立運動の弾圧の一環として撤去されてしまいました。



その後、西大門独立公園造成事業計画が策定され、専門家の考証・諮問により復元事業を実施、復元された独立館の建物の地上階は当初と同じく韓式木造で殉国先烈の位牌奉安や展示室として使われ、地下階は行事及び遺物所蔵のため1995年12月28日から1996年12月31日までの期間にソウル特別市が建設しました。なおもともとの独立館の建設当時の位置は現在の位置より東南方向に約350m離れたところにありました。

ホームページ
国家報勲処顕忠施設情報サービス http://mfis.mpva.go.kr(韓国語)

🗺 場所

ソウル特別市 西大門区 統一路 251 (峴底洞)

✏ 詳細情報

Admission Fees

無料

🔎 情報

お問い合わせ・案内
独立公園管理事務所 +82-2-365-4388
駐車施設
あり
※ 駐車問合せ +82-2-312-6218
休みの日
年中無休
利用時間
常時開放