原州 江原監営
원주 강원감영
📍 江原道 原州市 園一路 85 (一山洞)
序章
* 朝鮮時代の官衙の建物に出会う、江原監営 *
江原監営(カンウォン・カミョン)は江原道原州市(ウォンジュシ)にある朝鮮時代の史跡地で2002年3月9日史跡第439号に指定されました。江原監営は朝鮮時代の1395(太祖4)年に原州に設置されました。
監営は朝鮮時代に各道に監察使(管司)が政務を行なっていた庁舎のことで、原州・全州(チョンジュ)・平壌(ピョンヤン)の監営を除けば一つの場所に継続して置かれていたところはなく、監営の所在地が転々としたことや都市化などにより元来の建物の形態を残しているところは少なくなっています。しかしながら江原監営址には当時の建物である宣化堂(ソンファダン)や布政楼(ポジョンヌ / 江原道有形文化財第3号)、青雲堂(チョンウンダン=内衙)が元々の位置に残っています。
2000年江陵大学校博物館により行なった発掘調査の結果、関連遺構(中三門址、内三門址、工房庫址、冊房庫、歩道、塀址、行閣址など)が比較的良好な状態で残っており、また江原監営が建てられる前の原州牧官衙(役人が政務を行なっていた場所)の建物址などの基礎部分が良好な状態で残っており、韓国の官衙建造物の研究に重要な資料を残した遺跡です。
* 江原監営址の意義及び復元事業 *
原州市では江原監営の歴史的重要性を勘案し、江原定都600周年となった1995年から江原監営址を街の中の歴史文化史跡公園として造成するための計画を策定、復元整備のための資料を確保するために発掘調査を行ないました。 その結果、宣化堂・布政楼についての補修工事、中三門、内三門、行閣についての復元工事を実施し、江原監営の一部を復元、2005年8月31日に一般に公開し、2006年から江原監営内にあった原州郵便局を移転させ2段階復元事業を推進、2018年には監営敷地内に池やライトアップ設備なども整備しました。
江原監営(カンウォン・カミョン)は江原道原州市(ウォンジュシ)にある朝鮮時代の史跡地で2002年3月9日史跡第439号に指定されました。江原監営は朝鮮時代の1395(太祖4)年に原州に設置されました。
監営は朝鮮時代に各道に監察使(管司)が政務を行なっていた庁舎のことで、原州・全州(チョンジュ)・平壌(ピョンヤン)の監営を除けば一つの場所に継続して置かれていたところはなく、監営の所在地が転々としたことや都市化などにより元来の建物の形態を残しているところは少なくなっています。しかしながら江原監営址には当時の建物である宣化堂(ソンファダン)や布政楼(ポジョンヌ / 江原道有形文化財第3号)、青雲堂(チョンウンダン=内衙)が元々の位置に残っています。
2000年江陵大学校博物館により行なった発掘調査の結果、関連遺構(中三門址、内三門址、工房庫址、冊房庫、歩道、塀址、行閣址など)が比較的良好な状態で残っており、また江原監営が建てられる前の原州牧官衙(役人が政務を行なっていた場所)の建物址などの基礎部分が良好な状態で残っており、韓国の官衙建造物の研究に重要な資料を残した遺跡です。
* 江原監営址の意義及び復元事業 *
原州市では江原監営の歴史的重要性を勘案し、江原定都600周年となった1995年から江原監営址を街の中の歴史文化史跡公園として造成するための計画を策定、復元整備のための資料を確保するために発掘調査を行ないました。 その結果、宣化堂・布政楼についての補修工事、中三門、内三門、行閣についての復元工事を実施し、江原監営の一部を復元、2005年8月31日に一般に公開し、2006年から江原監営内にあった原州郵便局を移転させ2段階復元事業を推進、2018年には監営敷地内に池やライトアップ設備なども整備しました。
電話番号
(原州市)
ホームページ
文化財庁 http://www.cha.go.kr (韓国語)
🗺 場所
江原道 原州市 園一路 85 (一山洞)
✏ 詳細情報
Available Facilities
江原監営史料館
Admission Fees
無料
Restrooms
あり
Korean Info. Service
文化観光解説サービス(団体観覧客からの希望があれば可能。要予約)
🔎 情報
お問い合わせ・案内
+82-33-737-4767
利用時間
9:00~18:00