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序章

1905年に竣工したこの建物は、日本の北陸土木会社が施工、小玉氏が設計し、西島氏が監督したとされています。李重華の『京城記略』には、1900年に入京したベルギーの全権委員レオン・ビンカート(Leon Vincart)氏が1902年10月、場所を決めて領事館建築に着手したと記録されています。その後1919年に領事館は忠武路1街18番地に移転し、この建物は日本の横浜生命保険会社が社屋として使用していましたが、その後、日本の海軍省武官府の官邸となり、解放後(1945~)は海軍憲兵隊が使用しました。1970年に商業銀行が払い下げを受けて使用していましたが、1982年8月に現在の南峴洞に移転し、韓国商業銀行(現ウリィ銀行)の史料館として使用されました。現在は、リニューアルされてソウル市立美術館南ソウル美術館となっており、市民のための文化空間として活用されています。建物は地下1階、地上2階建てで、レンガと石材が混用されています。古典主義様式の玄関やバルコニーのイオニア式の柱などは、外観上、大変素晴らしい様式であることをよく表しています。


規模:建築面積1,569.58平方メートル、2階レンガ造り

🗺 場所

ソウル特別市クァナク区ナンブスンファンロ2076

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Activity Fees

無料

🔎 情報

お問い合わせ・案内
+82-2-598-6246
駐車施設
なし(近くの公営駐車場を利用)
休みの日
月曜日、1月1日、5月21日
利用時間
美術館 火曜日~金曜日10:00~20:00、土日・祝日10:00~18:00 ※最終入場は閉館1時間前まで